むか~しの自転車のタイヤ

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京都の自転車屋サイクルショップカツヤマです

 

一般の自転車のタイヤってどうなってる?

タイヤの中にチューブが入っていて

空気を入れて膨らんでいる

 

これは今も昔も変わりません

 

スポーツバイクであればチューブレスやチューブラーなんてのもありますが

 

ですが自転車がまだ個人の乗り物としてではなく

業務用にのみ使用されていた頃

所謂、実用車と呼ばれる自転車のタイヤは、今とは少し異なっていました

 

そんな自転車が、まだ現世にチラホラ残っています

 

なんで当然修理もチラホラある訳で

今回タイヤ交換致しました

 

こちら

年季が入った実用車

これは今現在主流な自転車のタイヤ

中にチューブが入ります

既にタイヤの形に成型され、分かりやすいですね

リムとチューブが接するため間にリムバンドやリムテープをリムに巻きます

そしてこれが

むか~しの自転車で、実用車のタイヤ

 

耳付きタイヤ

なんて呼びます

 

こちらはタイヤの形に成型されている訳ではありません

どうなるかと言うと

こんな感じでチューブを覆うように入ってます

なのでチューブとリムは直接接しないので、リムバンドなどは巻きません

 

作業的には、今のタイヤの方が全然楽です

 

なので、タイヤの料金もですが工賃も高くなるので

今のタイヤの交換の方が安くなります

 

リムの形状が耳付きタイヤ用のものであれば、今のタイヤは嵌らないので

観念するしかありません・・・

 

昔の実用車の部品は無くなっていっているので

タイヤもいつもであるかな・・・と

 

今現在はまだありますので

修理受付しております

 

お困りの方は是非

 

サイクルショップ カツヤマ

〒602-8025

京都市上京区今薬屋町298

075-231-0217

京都の自転車屋。府庁前、丸太町近く。

自転車修理はもちろんクロスバイク,ロードバイクや一般自転車、電動自転車まで販売。

中古自転車やアウトレット商品も多数!

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